説明
当店で高い人気のWITRN製PDトリガーケーブルで、PPS対応のPDアダプタとの組み合わせにより20Vまでの任意の電圧を設定できます(固定電圧版はこちら)。
電圧設定用のプログラマはケーブルごとに付属し、ケーブル単体での販売はありません。これは仮に単体としても売価は100円程の差にしかならない点と、給電元が別のものになると設定がリセットされるためです。
動作確認が取れたPDアダプタやモバイルバッテリは当店でもご紹介しますが、情報を頂けると助かります。
- センタープラスです
- プラグ径はΦ5.5/2.5で、Φ5.5/2.1のジャックにもささります
【設定アプリ】
公式の設定用アプリは https://www.witrn.com/?p=556 よりダウンロード可能です。実は日本語化されたファームウェアのファイルも存在はするのですが、WITRN社によると「非公式」とのことでしたので、公式であると確認が取れたものをご紹介しています。
【利用手順】
[Step1] ソフトウェアおよびファームウェアのダウンロード
https://www.witrn.com/?p=556 のページ内にある PDC002联机软件/固件 のリンクより「PDC002_software.rar」という名のファイルをダウンロードし解凍します
[Step2] 設定アプリの起動とファームウェア読込
「01_」フォルダ内の「WITRN Upgrade 3.3.exe」が設定アプリです。これを起動し「Brower」をクリックし、「03_」フォルダ内から書き込みたいファームウェアを選択します(「Brower」が何を意味するかは謎ですwwww)。任意の電圧に設定したい場合は「PDC002_2.0联机版闪烁.pd1s」を選んでください。
[Step3] ケーブルを接続し「Upgrade」をクリック
【ケーブル抜き差し時の注意】必ずPDC002ケーブルとプログラマボードとを接続してから、プログラマボードをPCのUSB-A端子に差し込んでください。抜く際も必ずUSB-A端子を先に抜いてから、プログラマボードからケーブルを抜きます。
[Step4] 使用したいPD対応ACアダプタの出力可能値を読み取る
必ずまずプログラマボードをPCから抜いてからPDC0002ケーブルを抜きます。そして使用したいACアダプタに差し込み数秒待ちます。そしてケーブルをプログラマボードに戻し、プログラマボードをPCに差します。すると下図のように、ACアダプタが対応可能な電圧種の一覧が表示されます。
[Step5] 使いたい電圧を選んで「Config」
一覧から設定したい電圧を選びます。下図ではPPSが利いていないため一覧から選ぶしかありませんが、PPS対応のACアダプタの場合は電圧を数値入力できます。
電圧を選択し「Config」をクリックすれば電圧設定完了です。下図の場合は20VのPDトリガーケーブルとして動作します。
【注意】設定時と異なるACアダプタに接続すると設定がリセットされ5Vに戻ります。
★★★★★引き続き執筆中です★★★★★
【使えたアダプタご紹介】
以下はあくまで事例であり、動作を保証するものではありません。仕様変更や環境により対応・非対応がわかれる場合もあります。
●UGREEN Nexode PD 充電器 65W
Amazonで販売されているこちら https://amzn.to/3CMcR14 はPDOを確認したところPPSに対応しており、8.4Vなど自在な電圧の設定ができることを確認しております。
【使えなかったたアダプタ】
●TUNEWEAR TUNEMAX 100W GaN ‥PPSに対応していない模様です
【本製品の不具合事例】
当店実績にて不良率は限りなくゼロに近いのですが、PCに挿しても認識しない(=WITRN Upgradeアプリで★がつかない)という事例はありました。ドライバ等は不要ですのでPC設定の問題ではなく、事例ではケーブルの不具合でした。
当店では原則としてお手元到着後2週間以内のみ交換等対応としておりますが、このケーブルを初めて使う際に同様の現象となった場合は不具合対応ができる場合がありますので、お問い合わせフォームにてご連絡をお願い致します。
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